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◇◆◇プロ論。

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徳間書店
¥ 1,680
(2004-12-19)

「幸せな労働者」って知っているかぎり、ほとんどいないなぁ。
そもそも「労働者」という言葉自体、幸せ感皆無。
働く日本人はちっとも幸せそうじゃない。
やらされ仕事、という意識がそうさせるのかなぁ。
「労働者」は自らを「労働者」と思わなくなってはじめて、
幸せになれるのかなぁと仕事中思ってみたり。

そんな風にうじうじ考えてるときにオススメの一冊。
プロの圧倒的なパフォーマンスとやりきる姿勢が、少し気持ちを前向きにしてくれます。

ひとりでない、ということ。




下からの話題には関係ないけれど、6月に東京に行ったときに撮った紫陽花。
絶賛写真の整理中です。

==============

つらいことにぶつかったとき「自分だけが何でこんな目に…」と考えがちだなぁと思います。
私もそうだし、そういう相談を受けたこともある。
自分だけに仕事が集中して(あるいはこなくて)、自分だけが頑張ってもチャンスをつかめなくて、
自分だけが皆と同じようにしているはずなのに、成果が出ない。という感じ。

そういうときの思考って結構危険。
独善的であったり、空回りや堂々巡りをしていたり。
とにかく自分だけが!と思うあまり、自分にしかスポットが当たっていなくて、
周りが見えていない。案外つらさから抜け出すヒントは、近くに落ちていることが多いのに。

以前に「自分だけが、こんなにつらいんだ」という傲慢な愚痴を、友人にしたことがあるけど、
そのときに言われたのが「周りのひともつらいんだよ」ということ。
でも、そのときはその言葉の意味がわからなくて、
周りがつらくたって、自分の苦しみから解放されるわけじゃないじゃん!
と、取り付く島もない反論をして困らせた覚えがあります。

最近、この「つらいのは自分だけじゃない」、「周りの人もつらい」ということを理解する大切さ、というのをちゃんと考えるようにしてます。
いろんなひとに、「仕事であったつらいこと」と「つらいときの乗り越え方」を、聞いてみたり。

すると、あるある。やっぱりみんなつらいのね。
朝起きると仕事がつらいと思うから、起きてから覚醒するまえに家を出るようにしているとか、
「大丈夫だよ」って誰かに言ってほしくて、占い師さんを3軒ハシゴしたとか、
一回リバースしてから会社に行っているとか。
いい感じに病んでいる(笑)

そういう話を聞くと、状況を俯瞰できるし、相手に共感もできる。ついでに連帯感も生まれちゃったり。
自分だけじゃないとわかるから、周りを思いやったり、気遣ったり、頼ったり、相談したりされたりして、気づいたら「自分だけがスランプ」から抜け出していたりする。

この「ひとりじゃない」ということを知りたいがゆえに、ひとはひととのつながりを求める…のかは知りませんが、最近ひとりじゃないということをありがたいと思っています、ということを伝えたくなった連休6日目でした。24、25日は休みにして、奇跡の9連休満喫中です。ふふふ。

◇◆◇のぼうの城

和田 竜
小学館
¥ 1,575
(2007-11-28)
コメント:カジュアルな歴史小説。

 2009年の本屋大賞2位の作品でしたっけ。
「のぼう様」こと成田長親はあまりメジャーではないような気がしますが、石田光成、豊臣秀吉あたりの超メジャーどころも登場するので、歴史小説初挑戦の初心者にはうってつけだと思います。
というか、うってつけでした。関が原の戦いって誰と誰が戦ったか、今ではもう記憶のかなたレベルのマルでも読めたので、自信を持って言い切ります。

人物描写が秀逸!登場人物が一人残らずキャラ立ちしているので、ドラマや映画化するのに十分耐えられそう。ちなみに漫画「美味んぼ」の作画担当、花咲アキラ氏がこれの漫画を連載されているようですが、うーん、どうなんだろう。折角なら表紙を描かれているオノナツメの絵で見てみたい気もする。

はしご

夢なき者   理想なし
理想なき者 目標なし
目標なき者 実行なし
実行なき者 成果なし
成果なき者 喜びなし

心が変われば   態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる


ですって。がんばらねば。

22日は小学校の同級生H嬢と映画『南極料理人』を観に、シネ・リーブル神戸へ。
http://nankyoku-ryori.com/

堺雅人主演、きたろう、生瀬勝久出演。
このキャストたちのイメージ通り、ゆるくてコミカルな映画でした。

ストーリーはもちろん素敵なんだけど、ごはんが素敵。
『かもめ食堂』でごはん監督(?)をつとめた飯島奈美さんがこの映画のフードスタイリングもされています。

遠近感覚が狂う、伊勢えびの巨大エビフライ。
「厚い肉が食べたい」というお誕生日の隊員のリクエストに応えて、串刺しにしたブロック肉に、火をつけて焼いたステーキ。
ラーメンに飢える隊長のためにかん水からつくった、手作りラーメン。

特別な素材ではないけれど(一部特別だけど・笑)、愛情と愛嬌たっぷりの素朴な料理たちに癒されます。ぜひご覧あれ。


三宮で解散後、大阪へ。はしごはしご。
G嬢とそのダーリンと、ダーリンの友達とごはんでした。
G嬢のダーリン、素敵なんですよー!
彼女はもちろん、友達にも、彼女の友達にも気が遣えるナイスガイでした。
飲めるし、話も面白いし、同い年とは思えないほどオトナっぽいし、
さすがG嬢の選んだひとだ(´U`*)

いつ別れるかわからないしな!みたいなことを軽く冗談でおっしゃっていましたが、
人と付き合う上で、こういうスタンスが健全で丁度いいんだろうなぁと思います。

好きという感情が冷めてしまっても、それを嘘吐き、誠実じゃないと責める権利はだれにも無い。
毎日のように会って色んなことを話した友達だって、環境が変われば、すっかり忘れ去って、連絡すら取らなくなるかもしれない。
気持ちは水物ですからね。ひとつの意志や気持ちを貫けるほど、人間は強くできていない。
それをしっかり踏まえた上で、その孤独さと自由さを受容した考え方、というのが
今の私には必要なのかもしれません。

閑話休題。

実は結構べろべろで、帰りの電車は、降りる駅のひと駅前まで記憶がありません(笑)
おいたをしていなかったらいいのだけれど。
べろべろの原因は富士山麓というウイスキー(ロック)。思いのほかきつかった。。
酔い覚ましのために、一時間ほど歩いて1時ごろに帰宅。

ちょっとパリまで。4

ちょっとパリまで。シリーズ、感動の最終回。いよいよフランス最終日です。

【フランス4日目】
行動目標:効率よく買い物を済ませる
目的地:凱旋門⇒シャンゼリゼ通り

最終日。まだお店も空いていない時間から、凱旋門に向かう。



良い天気でよかった!
ホテルのチェックアウトの時間に合わせてホテルに帰り、昼食。
荷物を持って、再び凱旋門&シャンゼリゼ通りへ。



おー♪シャンゼリゼ♪

1時間交代で買い物を済ませ、シャンゼリゼ通りから、シャルル・ド・ゴール空港直通のバスを待つも、来ない!待てど暮らせど来ない!
あと5分待ってこなかったら、タクシー拾って空港行こう!と言っていたら、遅れてバスが登場。

かなり余裕をもってスケジュールを組んでいましたが、バスが渋滞に巻き込まれ、空港に到着したのは、フライト30分前。
あわあわしながら手続きを済ませました。間に合わなかったらどうしようかと思った…!

かなりあわただしかったけど、行きたいところ、見たいもの、したいことはできたし、満足です。
いくつになっても、貪欲にインプットしたり、新しい経験をしたいと思える人でありたいと思った旅行でした。やー、楽しかった!

ちょっとパリまで。3

4日目まで、続きます。

 【フランス3日目】
行動目標:フランスの新幹線的なものに乗ってみる。
目的地:ヴェルサイユ宮殿⇒ルーブル美術館

メインディッシュが2つあるようなスケジュール!
この日もほんとうによく歩きました。1日10時間以上は歩き通し。



早起きして、フランスの新幹線的なものに乗ってヴェルサイユ宮殿へ。
途中乗り換えを間違えて、ヴェルサイユ行きを断念しかけましたが、
辞書片手に駅の乗り換え案内を解読して無事到着。

そういえば、今回の旅行は自然と役割分担が決まってて、
I嬢⇒判断に迷ったときの突破口係。道を聞くとき、現地の人に声をかける(聞くのはマル担当)
マル⇒英語を聞く・しゃべる。地図を読む。
って感じでした。I嬢は行動してから考える派、マルは考えてから行動する派。
お互いにできることと得意分野が違うから、喧嘩になることもなく、いたってスムーズ。
…だったと思いたい(笑)



ヴェルサイユはほんとうに人が多い!見るところも多い!
良かったのは、国ごとに音声案内(かなり日本語の精度も高い)があるところ。事前準備ができてなかったので、ありがたい限りでした。



ベルばらごっこしようね、と言っていたのですが、既に足が棒で、やる気おこらず。
ほんとうにほんとうに広いのよ!!



ここの庭師になるにはどうすればいいか、本気で話し合う二人。

I嬢はかなりタフで、ベンチを見つけるたびに座ろうとするマルを温かい目でずっと見守ってくれてました。
ご、ごめん…!
カフェでお昼を食べてから、ルーブル美術館へ移動。



サモトラケのニケ。世界史の教科書で見た!!



キューピッドとプシュケ。これが見たかった。

やっぱり見所にはひとだかりがすごかった。モナ・リザとミロのヴィーナスもあったけれど、
あまりにひとが多くて、近くで見れませんでした。
それにしても、デジカメが普及しはじめてからというもの、写真を撮ったら現物を碌に見ずに、さっさと引き上げてしまうひとが多いなぁ。
別にそれは悪いとは思わないけれど、はじめて見たときの感動とか、思ったこととか、見た感じの細かい質感を味わうこととかを、もっと大切にしたらいいのに、と個人的には思います。

閉館時間ぎりぎりまで粘って鑑賞。
もうひとつのお目当てのフェルメールの「レースを編む女」は京都におでかけでした。ザ・すれ違い。

この日も、ベッドに寝転ぶなり寝ていたらしい。
なぜか二人で旅行するとよく寝ます。

ちょっとパリまで。2

まだ、続きます。

【フランス2日目】
行動目標:カフェでごはんを食べてみる。メトロで乗り継ぎできるようにする。
目的地:ノートルダム寺院⇒パッサージュ⇒オルセー美術館⇒オペラ・ガルニエ⇒ムーランルージュ⇒サクレ・クール寺院



パリは360度どこを見回してもカフェがあります。それも、どこも満席で、
人口密度高!なカフェ多し。写真は空いている方です。
テラス席と店内では、メニューの値段設定が違うらしい。

 

シテ島をぶらぶらして、雑貨屋さんをのぞきつつ、ノートルダム寺院に向かう。
ステンドグラスが息をのむほど綺麗だったのですが、写真がうまく撮れてなかったので、
外見のみで失礼します。

パッサージュはあんまりお店が開いてなくて少し残念だったけど、趣のあるところでした。
千鳥格子の床タイルが可愛らしかった。

シテ島から歩いてオルセー美術館へ。ルーブルほどではないけれど、恐ろしく広いです。5階建て?
日本人になじみのある画家が多くて楽しめました。ロートレックのリトグラフを見れてかなり満足。



ロートレックといえば、ムーランルージュ!ここに来たかったの!
チケットを買える自信がなかったので、フレンチカンカンは見送り。。
近くのトルコ料理屋さんで、晩ごはんを食す。そういえば、フランス料理っぽいもの食べてないよね、と気づく。初日の夕飯はピザだったし。



サクレ・クール寺院。どこも観光客でごった返していたけど、ここは穴場かも。
ひとがそれほど多くなくて、ゆっくりできました。
白夜のため夕方ごろに見えますが、実は22時前くらいです。

かなり移動が激しくて、足を棒にしながら帰宅。
「疲れたねー!」と言ってベッドにダイブしたと思ったら、気絶するように寝ていたらしい。

ちょっとパリまで。

 いやみったらしいタイトルにしてみた。
「ちょっとそこまで」っていう範囲じゃないな!だいぶハードル高いです。

6月にかなりがんばって静岡の同期のI嬢とフランスに行ってきました。
そのときの写真をようやく整理できたので、本邦初公開!
カメラ買いたてだったから、やたらと撮ってたなー。下手すぎて、ほとんど消しちゃったけど。

【フランス一日目】
行動目標:メトロに乗ってみよう
目的地:エッフェル塔。余裕があれば、他にも行ってみる。



おっきい!キレイ!と大興奮のエッフェル塔。丁度バスが通ったのでパチリ。
わたくし、エッフェル塔がかなり気に入ったらしく、何枚もエッフェル塔の写真がメモリに残ってました。



少し離れてエッフェル塔。付近は川が流れてて、散歩にはうってつけの景色のよさです。



パリのアパルトマン?どこも歴史があってオシャレな建築ばかり。
駐車場が無いのか、道路の両脇は車がぎっしり駐車されてます。

この日は駅の場所と、メトロの乗り方だけマスター。
無理せず、晩ごはんを食べてすぐにホテルに帰る。
ホテルがインド人街にあって、なかなか面白かったです。ちょっとこわかったけど。

グレーゾーン

「もう要らないよ、さようなら」という一言が言える子だったらいいのに。

答えを出さない、という答えに真綿で首を締め付けられるような息苦しさを感じます。

もう要らない、もう連絡しない、もう興味が無い、もう信用してない、もう好きじゃない。
やっぱりまだ、どれも言えない。

焼き鳥片手にレッツ女子会!

2日連続三宮です。
大学時代の友人たち(通称ジョガーズ)と女子会。
A嬢、M嬢は1ヶ月ぶりだけど、徳島にお住まいのG嬢とは9ヶ月ぶり…?
そんなに会ってなかったんだ!びっくり。
毎回全員は集まらないけど、これからもこまめに集まれたら良いなー。

18:00くらいにマルイ前に待ち合わせ。
焼き鳥屋「ももたろう」へ。
http://gourmet.walkerplus.com/181182356001/

渋めな店名とはうらはらに、かなりモダンシックで女子会にふさわしい会場でした。
コースも2300円で、鳥料理が余っちゃうほどたくさん出てくるし。コスパいいなぁ。
しかもカクテル1杯400円〜ですって!破格!
アマレットジンジャーと、ウォッカライムを飲みました。

23時に三宮到着予定のM嬢を待つため、お店移動。
前から行きたかった、「粥粥」の隣にあるベルギービールバーへ(店名忘れた…)。
ケープコッダー(ウォッカ×クランベリージュース)とシーバスリーガルのロックでまったり。
殻付きの落花生がサービスで付きます。割って食べるのが楽しい。

予定より早く22時に到着したM嬢の腹ごしらえに、ジントニックでお付き合いしながら、
カラオケへなだれ込む。朝までカラオケって学生以来!
でも、確実に年取ってます。肌の荒れ具合が顕著です。
眠気に耐えかねて途中で何回か睡眠をはさみつつ、6時に退散。朝マックして帰宅しました。
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