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◇◆◇面白南極料理人

「南極観測隊」といえば、「昭和基地」…だが、著者西村氏の属する「三十八次南極観測隊」が滞在するのは、そこから約1000キロ以上離れた、富士山よりも標高の高い「ドームふじ」。
最低気温マイナス70度を記録するそこは、まさに異世界。
南極名物のアザラシやペンギンは住むことができず、ウイルスさえ存在しない。
ただっぴろく広がる大雪原の中には、たった9名の隊員だけ。

そんな過酷な環境で1年を過ごすというのだから、
訓練をうけた、さぞ屈強な精鋭たちがそろうと思いきや、隊員はいたって普通の人々。
学者もいれば、自動車メーカーの社員もいる。ちなみに西村氏は海上保安庁からやってきた。

西村氏は「食料担当」として、隊員たちの食事をほぼ毎日作り続ける。
日々の献立が記されているが、採算度外視、シェフ顔負けの絢爛さ。
これが食べれるなら、南極に行ってもいいかも、と迷うほどだ。

いたって普通の人々が、いたって普通ではない環境と、いたって豪華な食事に囲まれて過ごす、
南極での1年間を記した一冊。

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